グルーヴは都市にある。

音楽には、風景があると思います。この音楽を聴けばあのシーンが蘇る。あの音楽を聴けばあの人のことを思い出す。そのような音楽が独自に持ったstoryを綴っています。是非、掲載曲を聴きながら私の"story"を読んで頂きたいです。その音楽から見えた風景を貴方と共有したいと思っています。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『風景聴きレビュー』Mac Ayres "Waiting" 【歌舞伎町】の深海で人魚は溺れる。

※下記の"story "は掲載曲を聴いて想像したものです。音から見える風景や物語を文にしています。是非、音楽を聴きながら読んで頂けると幸いです。 当初、Tom Mishが自分の中で全盛期だったときSpotify のシャッフルで流れたMac Ayres Tomとはまた違ったブルー…

『風景聴きレビュー』Night Tempo "Remember Summer Days"

代官山のイベントで彼の音楽を知った。 まだ春になりきれてない冬の季節だったけれど、フロアには夏があった。 今回、ご紹介したいのがフューチャーファンクプロデューサー Night Tempo(ナイトテンポ) 彼は韓国 ソウルを中心に活動をしているのだが、ジャケ…

【渋谷】で通なcity boyがクラブ帰りに聴きたいチルい邦ヒップホップ 10選

「あー、飲みすぎたー。何時?いま。」 「4時半くらい。」 「まだそんな時間かよ。始発~。」 「うっせ。お前が『終電なんか忘れちまえ』って言ったんだろ。」 「…忘れた。」 道端に捨てられた空き瓶と散乱するごみ袋。 夜が明ける時刻もまだ都市はネオン色…